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Consciousness Club Tokyo セミナー 【意識の機能と因果 -下方因果メカニズムが紐解く心身問題-】 対談企画:大村吉幸先生×金井良太先生

Hosted by Ryo Matsuzaki & 3 others
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​Talk abstract

心、もしくは意識の特徴には随意性、すなわち外部からの入力に対する単なる受動的な反射ではなく、システム内部から自発的に意図を生み出し、自らの身体を動かす側面があります。しかし、還元主義的な科学において、「マクロな意識が、ミクロな神経活動などの物理状態に因果的な影響を与えることができるのか」という「下方因果」の問題は、物理的因果的閉鎖性の観点から矛盾があるとされてきました 。ミクロ状態がマクロ状態を決定する関係を認めながら、同時にマクロからミクロへの因果を肯定する場合、循環因果の破綻が生じます 。そのため、従来の物理モデルや還元主義的な科学では、意識を随伴現象として処理せざるを得ないという記述上の限界がありました。本イベントでは、この心身問題に対し、マクロ階層に独立した動的変数を導入して記述上の矛盾を解消する「下方因果メカニズム」を大村吉幸氏より解説いただき、金井良太氏の機能主義的な視点から切り込むことで、対談形式での議論を通じて、マクロがミクロを支配する因果の数理モデルについて理解を深めます。

Program

17:30–18:00 — 受付開始
18:00–18:05 — 開始挨拶:5分
18:05–19:10 — 対談:65分
19:10–19:30 — 質疑応答
19:30–20:00 — 交流会

​Capacity

現地でのご参加は30名様まで、オンラインでのご参加は100名様までとさせていただきます。いずれも無料のチケットをご用意しておりますので、ご都合に合わせてお申し込みください。オンライン参加をご希望の方には、事務局にて参加登録を確認後、Zoomの接続用リンクを登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。

Speaker

大村 吉幸 博士
東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員

自律するロボットの開発を目指し、ロボット工学、意識の科学など多角的に研究活動を行っている。東京大学大学院にて全身触覚を持つヒューマノイドロボットの研究で博士号(PhD)を取得 。同研究科助教を経て、現在は特任研究員として、人間の感覚・視線情報を統合したトングシステムによる高精度な物体操作の研究開発、意識や随意性、自律性をロボットに組み込むための理論開発を進めている。主な著書に『ロボットの心を創る』『心身問題の科学』がある。

https://sites.google.com/isi.imi.i.u-tokyo.ac.jp/webpageofohmura

金井 良太 博士
株式会社アラヤ 代表取締役

脳が意識を生み出す仕組みやその計算プロセスの探求に向け、人工知能と神経科学を融合した領域で研究活動を行っている 。京都大学理学部を卒業後、オランダのユトレヒト大学で博士号(PhD)を取得 。その後、米国カリフォルニア工科大学、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにて認知神経科学の研究に携わる 。2015年に株式会社アラヤを設立し、ニューロAIや人工意識の社会実装と研究開発を牽引。また、現在は内閣府のムーンショットプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして、Brain Machine Interface(BMI)開発に関するプロジェクトを指揮している。 主な著書に『AIに意識は生まれるか』、訳書に『意識の探求』がある 。

https://researchmap.jp/7000018601

Consciousness Club Tokyo

Consciousness Club は、Araya の金井良太が主宰する東京拠点の勉強会です。哲学、神経科学、人工知能、複雑系、コンピュータサイエンス、ロボティクスなど多領域にわたり、意識の理解に向けた学際的な議論を育むことを目的としています。

https://conscious-machine.org/club/

KERNEL HONGO

起業家/CxO・研究者・エンジニアが集まる選抜制スタートアップコミュニティ。起業前の研究・探索段階からシリアルアントレプレナーまで、フェーズを問わず多様なメンバーが集まっています。累計800名以上が在籍し、YCをはじめとする海外アクセラレーター採択者や、CVPR・ICML・ICRAなど世界トップ学会への採択実績を持つ研究者・エンジニアも在籍しています。目的に応じて選べる7つのオフィシャルコミュニティ、イベント参加、Slackコミュニティ、KERNEL HONGO施設の利用など、AI・先端技術領域での起業・事業を加速するための環境を提供しています。

DEEPCORE: https://deepcore.jp/

KERNEL by DEEPCORE: https://deepcore.jp/kernel/

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本イベントでは、記録および広報を目的として写真撮影や映像収録を行う場合がございます。その際、参加者の皆様が映り込む可能性がございますので、あらかじめご了承のうえご参加ください。ご参加をもって事前に同意いただいたものとさせていただきます。

Location
KERNEL HONGO
Japan, 〒113-0033 Tokyo, Bunkyo City, Hongō, 4-chōme−1−4 3F
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