Goki Muramoto Solo "Beautiful Medium" Talk Event

​イベント概要

​Ecosophic Medium メディウムの美しい抵抗

• ​日時：2025年8月8日 18:00-19:30

• ​登壇者：村本剛毅、四方幸子

• ​モデレーター：NIINOMI

• ​場所：NEORT++、YouTube配信　有

​Media Art メディウム・アート原論

• ​日時：2025年8月8日 19:45-21:15

• ​登壇者：村本剛毅、畠中実、久保田晃弘

• ​モデレーター：NIINOMI

• ​場所：NEORT++、YouTube配信　有

​*席数＋立ち見で合計20名となります。

​登壇者プロフィール

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​四方幸子（キュレーター、批評家）
十和田市現代美術館館長、美術評論家連盟会員。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、武蔵野美術大学情報科学芸術大学院大学（IAMAS）・京都芸術大学非常勤講師を歴任。「情報ブロー」というアプローチから諸領域を横断する活動を展開。1990年代よりギャルソン・アートラボ、森美術館、NTT ICC（いずれもキュレーター）と並行し、インディペンデントで先進的な展覧会やプロジェクトを多数実現。国内外の審査員を歴任。著書に『エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論』（2023）、共著多数。http://yukikoshikata.com

​畠中実（キュレーター、批評家） 1968年生まれ。1996年のNTTインターコミュニケーション・センター［ICC］開館準備より同館に携わり、数多くの展覧会やイヴェントを企画した。主任学芸員、学芸課長を へて2023年3月まで同館を退任。主な展覧会に、「サウンド・アート―音と空間の響き合い」（2000年）、「サウンディング・スペース」（2003年）、「サイレント・ダイアローグ」（2007年）、「みえないちから」（2010年）、「坂本龍一―with高谷史郎｜設置音楽2 IS YOUR TIME」（2017年）、その他、タムタイプ、ラファエル・ローゼンダール、八谷和彦、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンらの個展などを手掛ける。近年は、「多層世界とリアリティのよりどころ」（2022年）、「坂本龍一―トリビュート展 音楽/アート/メディア」（2023年）、「ICCアニュアル2024 とても近い遠さ」（2024年）、「evala 現われる場 消滅する像」（2024年）などがある。ICC以外の展覧会では、「Ennova Art Biennale Vol.1」アーティスト選考委員（中国、2024年）、森美術館「未来の学校：共創するコミュニティ」共同キュレーター（2019年）、「坂本龍一 with 高谷史郎 | LIFE-WELL」アドヴァイザー（2022年）を務める。著書に、「現代アート10講」（共著、田中正之編、武蔵野美術大学出版局、2017年）、「メディア・アート原論」（久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年）。

​久保田晃弘（アーティスト、研究者）
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授。「ARTSSAT：芸術衛星プロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨の文部科学大臣賞（メディア芸術部門）。近著に「進化する他者のためのデザイン—久保田晃弘の思考と実装」（BNN、2017）「メディア・アート原論」（フィルムアート社、畠中実と共著、2018）「ニュー・ダーク・エイジ」（NTT出版、監訳、2018）「アナログ・アルゴリズム」（BNN、監訳、2024）など。

​村本剛毅（アーティスト） 1999年生まれ、山口県出身、東京を拠点に活動。独自の「媒体」を発明・影響する実践を通じて、知覚やコミュニケーション、移動を含む「媒介」について探求している。主な作品には、聞いた話に映像を投影する光学装置《Imagraph》series、意識する対象を他者と共有するときに視界も共有する装置《Lived Montage》seriesなどがある。現在は「メディウムアート／Medium-Art」と名づけ、その理論的背景と系譜をリサーチしている。