シンガポールのイノベーションエコシステムから見る〜日本からの挑戦とSWITCH2026への道〜
■イベント背景:シンガポールと聞いて皆様はどのようなイメージを持たれるのでしょうか?
貿易や金融などアジアのハブとしての印象が強い一方で、近年は「イノベーション ハブ」としての存在感が一段と増しており、スタートアップにとっての「グローバル進出の踏み台」として、 シンガポールの存在感は欠かせないものとなっています。
政府主導のStartup SG、Enterprise Singapore、IPI Singapore、IMDA Open Innovation Platformなど、スタートアップ支援制度が国家インフラとして 張り巡らされており、RIE2030計画では5年で約370億シンガポールドルが 研究開発とイノベーションに投じられます。世界トップ100のテック企業の うち80社が同国に拠点を構えており、共創相手・パイロット顧客・買収候補 としてスタートアップに開かれている状態です。
資金面でも突出しており、2025年の東南アジア全体のスタートアップ調達額 の約9割がシンガポールに集中。エコシステム価値は約1,840億シンガポール ドル、Startup Genomeの2025年ランキングではアジア2位・世界9位、現役 ユニコーンは20社規模を維持しています。加えて2025年時点でファミリー オフィスは2,000社超・運用資産2,500億USDに達し、伝統的な資産管理の 枠を超えてベンチャー投資のリード役として動き始めています。
規制面でも「Sandbox 2.0」の導入により市場投入までの期間が30〜40%短縮 され、金融・ヘルスケア・ディープテックなど、コンプライアンス制約の 強い領域で日本国内では足踏みしがちな検証を、シンガポールで一気に前へ 進めるスタートアップが増えています。
さらに、国を挙げてイノベーションを実装するシンガポールには、毎年世界中の大企業・ スタートアップ・政府機関が集まり、年に一度の集大成として開催されるイベントがあり、 それがSingapore Week of Innovation & Technology(SWITCH)です。Marina Bay Sands に世界100以上のマーケットから25,000人超が集結し、アジア最大のディープテック・イノベーション祭典です。(今年は10月27日〜29日)
■イベントの狙い:このイベントを通じてシンガポール挑戦の機運を高めませんか?
日本のスタートアップにとって、シンガポールはもはや「いつか進出する 海外市場」ではなく、ASEAN・グローバル展開の最短ルートであり、事業 会社との共創・資金調達・規制実証をワンストップで進められる「実験場」 です。さらにSWITCHというイベントで一度に関係者やパートナーを見つけられる良い機会でもあります。
しかし、SWITCHに行くこと自体が目的になっては意味がありません。 自社のビジネス、自分たちの挑戦、これをカタチにしないといけません。
本イベントでは、東京SUTEAMによって採択されたStart2グループとシンガポールにおいてOpen Innovation Challengeのプラットフォームを支えるAgorizeの2社が連携して、挑戦する方々の機運を高めていく機会を準備しました。
■本イベントのコンテンツ
(1.) シンガポールの魅力と、シンガポール挑戦の考え方
(2.) シンガポールに挑戦をした日本企業からのインサイト
(3.) SWITCH 2026 の見どころと、参加・出展に関するTips
(4.) アジア共創プログラム「Start2 Asia Accelerator」の魅力
(5.) 登壇者・参加者との直接ディスカッション(質疑+ネットワーキング)
■アジェンダ(暫定)
◯18:00 ー 開場&受付
◯18:15 ー オープニング/本日の問い
◯18:20 ー セッション:シンガポールという“実験場”の構造と、日本企業の勝ち筋
◯18:40 ー セッション:「シンガポールでの挑戦とSWITCHの体験談」 By 宮脇一嘉氏, 代表取締役@Physiologas Technologies
◯19:00 ー アジア共創プログラム「Start2 Asia Accelerator」の魅力
◯19:20 ー 登壇者や参加者同士の交流(Q&Aで足りなかった方向け)
■開催概要
【日時】2026年9月3日(木)18:00~20:00
【会場】GROWTH文京飯田橋
【参加費】無料
【主催】
・東京都「Go Asia Program(SUTEAM)」
・Start2 Group Japan
【共催】Agorize
【会場協力】住友不動産