

五反田AI vol.3 - AIネイティブ開発を支える基盤づくり
#五反田AI
AIにコードを書かせるだけで終わらせない。
組織で安全に、継続的に、品質を保ちながらAI開発をスケールするための実践を共有します。
「五反田AI」について
五反田エリアはIT・スタートアップ企業が多く集まることから、「五反田バレー」と呼ばれるベンチャー集積地として知られています。
「五反田AI」は、このエリアの文化やエネルギーを活かし、AIに関わるエンジニア同士が、企業や組織の垣根を越えてつながれる場所をつくるイベントです。
今回のテーマ
生成AIによって実装やPR作成のスピードが上がることは、すでに多くの開発現場で当たり前になっています。
そのうえで重要になるのが、AI活用を個人の工夫にとどめず、チームや組織で継続的に成果へつなげるための基盤づくりです。トークン管理や権限設計、品質を確認する仕組み、レビューを収束させる開発ルールなど、AIが働きやすい環境を整えることが欠かせません。
今回の五反田AIでは「AIネイティブ開発を支える基盤づくり」をテーマに、freee、Asterminds、nocallの3社が、それぞれの現場で実践している取り組みを紹介します。
AIを活用した開発に取り組むエンジニアはもちろん、開発環境や開発プロセスの改善、AI時代の開発組織づくりに関心のある方におすすめのイベントです。
当日のスケジュール
18:30 — 開場・受付
19:00 — オープニング
19:10 — 【登壇①】hikae(freee)
19:35 — 【登壇②】加賀谷 諒(Asterminds)
20:00 — 【登壇③】後 雄大(nocall)
20:25 — 交流会
21:30 — クロージング・終了
※当日の進行状況により、各登壇や交流会の開始・終了時刻は前後する場合があります。
会場へのご案内
入館方法や受付場所などの詳細は、開催日が近づきましたら運営より参加者の皆さまへご連絡します。
登壇者・登壇内容
hikae — freee株式会社 Security Engineer(@0xhikae)
「トークンマネジメントでAIにとって働きやすい環境を実現する」
AIにコードを書かせることが当たり前になった今、トークンのROIが重視されるようになってきました。私たちは、コストと生産性をトレードオフとして捉えるのではなく、価値のあるところでAIを無理なく使えるガバナンス設計を目指しています。
freeeでは、誰が・どのモデルに・どれだけトークンを消費したかを社内LLMプロキシで記録するところから環境づくりをしています。プロバイダごとに異なる仕様と向き合いながら、上限の引き上げや使われないシートの棚卸しといった運用を積み重ねることで、AIの利用は徐々に予測可能になってきました。
本セッションでは、この「誰が」に焦点を当てます。AIへより多くの権限を渡すためのAI時代の職種分離と、人間がボトルネックにならず、価値のある業務に集中するための業務プロセス再設計の現在地を紹介します。
加賀谷 諒 — Asterminds株式会社 CTO(@ry0_kaga)
「AIネイティブ開発の検証ループを支えるブラウザQA」
AIコーディングエージェントによって実装やPR作成が速くなっても、その変更が実際に動くか、依頼した内容を満たしているかは別に確認する必要があります。人が毎回ブラウザを開いて確認するままでは、レビューや動作確認が新しいボトルネックになります。
Astermindsでは、AIが作った変更を実際のブラウザ上で確認し、スクリーンショットや動画、ログとともに結果を残すブラウザQAに取り組んでいます。
本セッションでは、ブラウザQAを開発フローへ組み込み、確認結果を人が判断しやすい形で受け取り、見つかった問題を次のテストや開発ルールへ戻す検証ループについて、これまでの試行錯誤とともに紹介します。
後 雄大 — nocall株式会社 AI Engineer(@behindkun)
「AIとの開発が終わらない——レビューを収束させる設計と仕組み」
AIに実装を任せても、期待した品質に届かず、修正とレビューを繰り返してしまうことがあります。今回、音声基盤への機能追加を通じて、曖昧な品質要件、公式設計とのずれ、巨大なPR、複雑化した既存コードが、AI開発の速度を大きく左右することを経験しました。
そこで、要件や品質条件を漏れなく伝えるSkill、公式ドキュメントの確認を必須にするAGENTS.md、変更規模を事前に評価して必要なら複数PRへ分割するSkillを整備しました。さらに、音声基盤全体を定期的にレビューするSkillを用意し、問題が積み重なる前にリファクタリングする仕組みも取り入れています。
本セッションでは、AIレビューがなぜ収束しなかったのかを振り返り、個人のプロンプトの工夫ではなく、Skillや開発ハーネスによって品質と開発速度を両立するための取り組みを紹介します。
共催企業
freee株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに、誰もが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを開発・提供しています。
Asterminds株式会社は、AIヒアリングエージェント「InTake」を開発・提供し、ヒアリングの設計・実施・分析を一気通貫で自動化しています。
nocall株式会社は、生成AIを活用したAI電話オペレーター「nocall.ai」を開発・提供し、法人向け電話業務の自動化に取り組んでいます。
注意事項
採用・スカウト・逆求人などのリクルーティング行為はご遠慮ください。
商材の売り込みや代理店勧誘などの営業行為もご遠慮ください。
運営によって参加目的が不適切と判断された場合、予告無くキャンセルされる可能性があります
当日は、来場者を含む会場の様子を写真・動画で撮影し、イベントレポートやSNS等で公開する場合があります。あらかじめご了承ください。
貴重品は各自で管理してください。盗難・紛失などについて、主催者は責任を負いかねます。
当日の内容やスケジュールは変更になる場合があります。また、悪天候や災害等により、運営の判断でイベントを中止する場合があります。
会場内は禁煙です。
行動規範
五反田AIは、所属や立場を越えて、AI開発について率直に学び合える場を目指しています。参加者・登壇者・スタッフの誰もが安心して会話できるよう、相手の背景や考え方を尊重し、威圧的・差別的な言動、望まれない接触や撮影、継続的な付きまといなど、相手の安心を損なう行為はお控えください。
困ったことや不快に感じる出来事があった場合は、会場の運営スタッフ、またはLumaの「ホストに連絡」からお知らせください。状況を確認し、必要に応じて注意、退場、参加キャンセルなどの対応を行います。