トヨタ財団共同研究最終報告会〜DAOやまちづくり、政策づくりにおける動的合意形成〜
▼当日のタイムライン
14:45 開場
15:00 セッション①
武井浩三(社会活動家/社会システムデザイナー 非営利株式会社eumo 代表取締役)×本嶋
「実践をもとに、ティール組織と組織メンバーによる動的合意形成について、どのように行うか」
15:20 セッション②
澤海渡(DAO設計士)×本嶋
「マルチステークホルダーにおける相利評価と合意形成」
15:40 セッション③
高木俊輔(合同会社多元現実 代表)×本嶋
社会の中における合意形成、プルラリティ(多元性民主主義)、最新の理論(QF,QV)を例に上げて
16:15 スペシャルセッション
河合みちお(チームみらい衆議院議員)×奥村光貴(再生の道党首)×本嶋
「最高意思決定機関の当事者が語る、政治×地方自治×合意形成」
17:00 クロージング
研究成果プレゼン、レジュメのご説明
17:30〜19:00 懇親会
▼プレゼンター
本嶋孔太郎
本研究の助成対象者。東京大学法学部卒業後、大手ローファームの森・濱田松本法律事務所を経て香川県に移住。スタートアップ・テクノロジー法務や、規制改革専門の弁護士。
次世代型の目的を持ったオンラインコミュニティであるDAOを活用した30以上の事業を行う。
また、ソーシャルセクター、伝統文化、山森林のエコシステム作り、共助共創の循環作りもしている。伊勢神宮/アイヌ×アート×スタートアップのプロジェクトなど、特定のvision達成のために人と制度を動かすソーシャルコーディネーターもしている。
▼共催団体
RULEMAKERS DAO
本研究の後援団体。RULEMAKERS DAOは、ルールメイキングを誰かの手に託すのではなく、民間の立場から、時代に即した形で、また、より公平で、かつ、社会がより前進するルールメイキングをすることを目指して、学術的な勉強会や政策提言を行なっている団体です。私たちRULEMAKERS DAOは、ルールを変えて日本をもう一度「凄い国」にすることを目指して活動しています。
▼課題の所在
デジタル社会やVUCA時代の進展に対し、既存のルールメイキング(法制度、政策決定)はアップデートが遅れており 、ロビーイングや有識者会議といった従来の手法では技術革新のスピードや多様なステークホルダーの意見反映に対応できていない。
▼研究の目的
「アジャイル・ ガバナンス」 や「Quadratic Voting(QV)」 等の理論に基づき、 生成AI・ ブロックチェーン・ トークンを活用した新しい意思決定プロセスを構築する。透明性が高く、貢献度に応じた重み付け投票が可能なDAO型コミ ュニティの実践を通じて、テクノロジーが民主主義的プロセスをどう補完できるかを検証する。
▼レジュメ(一部抜粋)
DAOを単なる投票・分配装置ではなく、価値創出への関与構造を設計する「社会OS」として再定義。律×分×委任による動的合意形成モデルを提示し、「決めなくても前に進む」協働の仕組みを理論化。地域DAOや公共政策、AI時代の協働へと応用可能な新たなガバナンス設計を提案する。
