


浜松で地域課題解決やらまいか! データ・フュージョン・キャンプ2025
本プログラム「浜松で地域課題解決やらまいか! データ・フュージョン・キャンプ」は、静岡県浜松市を舞台に、データ連携基盤を活用したデジタル・スマートシティの実現にむけて市民・企業・行政といった様々な立場の方の参加により、データを活用して地域課題の解決や地域の魅力向上につながるサービスのプロトタイプをともに考え、つくり上げるプログラムです。
浜松市では、デジタル・スマートシティの推進を掲げ、デジタル技術やデータを活用し、多様な主体が支え合い、地域幸福度(Well-Being)を高めていくことができる持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
2022年度末に、浜松市データ連携基盤が本格的に稼働したことをきっかけとし、こうした取り組みへの参加の裾野を広げ、より良いまちをみんなでつくっていくために本プログラムを立ち上げ、本年度は3回目として「Hamamatsu ORI-Project#」の一環で開催します!(2023年度の様子,2024年度の様子)
本プログラムに参加される皆さまには、オンラインにより行われるアイデアソン、リアル会場で行うハッカソン、およびデータ連携基盤に精通するエンジニアからの技術サポートなどを活用していただき、ぜひ魅力的なプロトタイプの開発に継続して取り組んでいただければと思います。
本年度は、参加者特典として、生成AIツールのClaude Teamプランを、アイデアブラッシュアップやプロトタイピングに無料でご活用いただけるよう環境も整える予定です!
こういったツールも利用しながら、データを活用したより良いまちづくりに一緒に取り組んでみませんか?
多くの皆さまにエントリーいただけることを楽しみにしております!
--本プログラムの全体像---------
■スケジュール
2025/10/17(金) :アイデアソン @オンライン (参加必須)
2025/10/30(木) :ハッカソン @浜松市 (参加必須)
2025/11~2026/3:継続フォローアップ ※希望するチームが対象
■募集人数
30名(先着順)
※本プログラムは、期間内の一連のイベントとなっております。アイデアソンのみ、またはハッカソンのみの参加はできません。
■申込締切
2025/10/15(水) 12:00
■対象者
本プログラムに参加希望の方であれば、浜松市外の方や学生の皆さまもご参加いただけます。お一人での参加もチーム参加も可能ですが、チーム参加の場合、メンバー各自でお申込をお願いします。
特に、下記のような方の参加をおすすめします!
・データ、テクノロジーをつかって日々の暮らしの困りごとを解決することが好きな人
・アイデアを持っていて、一緒につくってくれる人を探している人
・アイデアソン・ハッカソンそのものに興味を持っていて、みんなでつくることを楽しみたい人
・Hamamatsu ORI-Project や浜松市データ連携基盤活用サービス実装支援補助金に採択された皆さま
■参加特典:生成AIツールClaude Teamプランについて
参加者特典として、プログラム期間中、無料でClaude Teamプランをご利用いただけるよう環境を準備予定です。
--開催要領-----------------
◆① アイデアソン(参加必須 / オンライン開催)◆
本プログラムのキックオフ及びプロダクト開発に向けたアイデアソンをオンラインで実施します。
本イベント内で、ハッカソンに向けたチームビルディングも行います。
日時:2025年10月17日(金) 13:00~18:00
会場:オンライン(Zoom)
実施内容(予定):
浜松市の課題共有、データ連携基盤のご紹介
取り組む課題とその解決策についてのアイデア出し
開発に向けたチームビルディング
生成AIツールの活用方法のご紹介
◆② ハッカソン(参加必須 / 会場での参加)◆
参加者が一箇所に集まって、集中して企画・開発を進める日です。
ハッカソンの最後には、各チームが取り組む課題とその解決策について、つくった作品をもとにプレゼンテーションを実施。優秀な作品の表彰と、審査員からフィードバックを得る時間を用意します。
日時:2025年10月30日(木) 10:00~20:00
会場:Co-startup Space & Community FUSE
住所:静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F
JR浜松駅・遠鉄新浜松駅から徒歩5分
持ち物:各自のPC
実施内容(予定): ※ 昼食・夕食は、運営側で軽食をご提供予定です。
アイスブレイク
各チームに分かれての開発タイム
プレゼンテーション、賞の授与、審査員からのフィードバック
賞品(予定):
浜松市をフィールドとするプロトタイプの検証支援
開発継続のための環境・ツール等への経費支援(要相談)
ハッカソンのルール
浜松市データ連携基盤を用いることを推奨します。詳細は「主催から提供するAPIとデータについて」の項目をご参照ください。
他のSaaSやクラウドと組み合わせて用いることは歓迎です。
開発言語、利用デバイスについての指定はありません。
ハッカソンの成果物は、実際に動くものが望ましいです。
公序良俗や法律に反したり、知的財産権を侵害したりする取組は固く禁止します。
主催から提供するAPIとデータについて
本プログラムでは浜松市が提供するデータ連携基盤を用いることを推奨します。詳細は以下、「浜松市データ連携基盤 データカタログポータルサイト」をご参照ください。現在、データ連携基盤を通して取得可能なデータに加え、プログラム期間中に追加で提供するデータも検討中ですので、新しいデータが入り次第、随時ご連絡いたします。
浜松市データ連携基盤は、日本政府推奨のFiwareを基本に構築しており、JSON形式でデータを保存/取得できるAPIがあります。APIドキュメントは主催側で用意し、開発期間中のメンタリングやサポートも行います。
<浜松市データ連携基盤 データカタログポータルサイト>
https://dataplatformportal.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
データ連携基盤の研修コンテンツについて
「Hamamatsu ORI-Project研修動画」としてYouTubeに各種研修動画を公開しておりますのでご活用ください。
https://youtu.be/Eo8LfnOvzzk?si=e6URfX2h5Ivt7KKD
開発したプロトタイプの権利
本ハッカソンはオープンイノベーションの考えに基づいており、開発したプロトタイプの知的財産権は原則参加者自身、またはチームに帰属します。
イベント後にプロトタイプの今後の扱いについての確認書を記入していただきます。
発表された内容について、浜松市、一般社団法人コード・フォー・ジャパンなどが記事として紹介させていただくことがあります。
◆③ 継続フォローアップ(2025/11~2026/3)◆
ハッカソンの成果として出来上がったプロトタイプをブラッシュアップしていくため、希望するチームには、継続フォローアップを実施します。
具体的な支援の内容は、次のとおりです。
オンラインによる定期的なメンタリング
月1回程度の頻度で、データ連携基盤やデータの活用に関する技術サポートを中心とするメンタリングをオンラインで実施します。(ハッカソン優勝・準優勝チームのみ)浜松市をフィールドとするプロトタイプの検証の支援
プロトタイプの検証のための実証実験を浜松市で実施するにあたり、関係ステークホルダーとの調整支援、モニター募集支援、取組のPR支援などを行います。取組成果の発表とフィードバックを受ける機会の提供
下記のとおり、取組成果の発表とフィードバックを受ける機会を提供します。2026年3月 最終成果発表会(リアルとオンラインのハイブリッド開催を予定)
Hamamatsu ORI-Projectなど浜松市データ連携基盤を活用した様々な取組の成果についてそれぞれの取組主体から発表をいただく機会として大規模に開催する予定です。詳細は改めてご案内します。
◆その他、全体の確認事項◆
本プログラムは、アイデアソン・ハッカソンの両方に参加できる方を想定しています。ご都合等により、スポットでの参加を希望される場合は事務局にお問い合わせください。
期間中の各イベントでは様子を映像・写真撮影させていただきます。撮影した映像や写真は、今後のイベント開催時、ホームページ、SNS、イベントの告知等に使用させていただきます。
オンラインイベントの開催や、フィードバックを集めるための場、技術的なサポートについてはご用意しますが、あくまで自ら主体的に取り組んでいただくことが前提のプログラムです。
イベントの参加費はすべて無料です。但し、開発に必要なクラウドやSaaSなどは各自ご負担ください。また現地参加に係る交通費は各自ご負担ください。
◆主催等◆
主催:浜松市、浜松市デジタル・スマートシティ官民連携プラットフォーム
協力:Co-startup Space & Community FUSE
企画運営:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
