偽・誤情報に対抗するコミュニティノート活用事例の紹介と体験イベント
2025年も選挙や災害等で偽・誤情報は大きな話題になりました。偽・誤情報に対抗する手段としてXのコミュニティノートへの注目が集まっています。しかし、コミュニティノートのデータは膨大でほとんどの人が扱えません。
今年度、一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan)は総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業(令和7年度)」に採択され、コミュニティノートの可視化ツールである「BirdXplorer」の開発を進めています。2月23日(月・祝)の本イベントでは、衆議院選挙などでの活用事例を紹介した上で、実際にBirdXplorerを体験していただきます。BirdXplorerでは、2025年のコミュニティノートがグラフなどが掲載されたダッシュボードを操作することが出来ます。
新たな分析事例も発表予定なので、偽・誤情報対策やコミュニティノートに興味がある方など幅広くご参加ください。
内容
コミュニティノートとBirdXplorerに関する説明
衆院選のコミュニティノート分析(予定)
BirdXplorerを活用した分析事例の発表
BirdXplorerの操作体験
登壇者紹介
藤代 裕之
法政大学社会学部メディア社会学科 教授
徳島新聞社で記者として、司法・警察、地方自治などを取材。NTTレゾナントで新サービス立ち上げや研究開発支援担当を担当した。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)代表運営委員。インターネット時代のニュースを研究。著書に『フェイクニュースの生態系』『ネットメディア覇権戦争 偽ニュースはなぜ生まれたか』など。RISTEXニュース発信者と受信者間における「トラスト」形成(ニューストラスト)PJ研究代表。本取り組みも同PJの研究成果の一部である。
陣内 一樹
一般社団法人コード・フォー・ジャパン 副代表理事
早稲田大学政治学研究科卒業後にNECに入社し、大手キャリア向けシステム開発の事業部の事業計画に従事。2013年から2015年まで復興庁に出向し、福島県浪江町役場に勤務。2017年からCode for Japanにて、中小企業庁とのアジャイル開発や東京都コロナウイルス対策サイトの運営の他、コミュニティ運営など幅広く担当。
注意事項
当日のBirdXplorerの操作は、ご自身のPCと主催者が準備したPCのどちらでも可能です。主催者側の準備には限りがありますので、ご自身でPCを持参することをお勧めします
参考:過去の取り組み
2024年11月、日本初の偽情報をテーマとしたハッカソン「Hack the Disinfo 2024」を開催
2025年3月、法政大学藤代教授と共同研究「兵庫県知事選挙に関するXのコミュニティノートの内容と評価」を発表
2025年6月、「コミュニティノート × 選挙 ― 参議院選挙での活用方法をみんなで考える」を開催し、報道関係者等が参加2025年7月、法政大学藤代教授と共同で参議院選挙の分析(読売新聞記事)
2025年7月、総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業(令和7年度)」に開発中のツール「BirdXplorer」が採択
2025年9月、カナダ大使館と偽情報をテーマにしたイベントを共催