Japan RWD Summit 2025 〜RWDの真価を引きだす〜
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【タイトル】
Japan RWD Summit 2025 ~RWDの真価を引きだす~
【概要】
RWD(リアルワールドデータ)は、使い手の能力により毒にも薬にもなる。というより、殆どの場合は正しく使われずに毒となるが、洗練された専門性によって扱われた場合のみ世界を利する薬となる。しかし、RWDブームが到来した日本においては専門性が不在のままRWDが使われるケースも多く、その真価は十全に引きだされているとは言い難いだろう。
だからこそ本サミットでは、それぞれのRWDを「最も知るプロフェッショナル」を講師に、RWDの真価を引きだすためのノウハウを語って頂く。その講師とは、RWDのオーナーである企業である。自らが作り上げ、自らが管理するRWDであるから、これ以上の適任はいないだろう。参加者には、そんなRWDのプロフェッショナルたちの声を通して「そうか、RWDはこう使えば良かったんだ」と真価を引きだす術を届けたい。
【対象】
RWD事業を推進したい企業人
より質の高いRWD研究を実施したい研究者
RWDの知識を体系的に手にしたい初学者
【プログラム】
※進行状況により、時間が前後する場合や、終了時刻が延長となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
■ 10:00〜10:10|オープニング
■ 10:10〜11:00|特別講演①
講師:康永秀生先生(東京大学大学院医学系研究科 臨床疫学・経済学 教授)
「企業でRWD研究を推進するために必要なこと - アカデミアからの所感」
■ 11:00〜11:50|特別講演②
講師:新谷歩先生(大阪公立大学大学院医学研究科 医療統計学 教授)
「RWDで研究をドライブするために知るべきこと」
■ 11:50〜12:10|休憩
■ 12:10〜12:50|特別講演③
講師:Dr. K. Arnold Chan(TriNetX, LLC Senior Vice President, Office of the Chief Scientific Officer)
「グローバルネットワークで進化するEHR研究とRWD活用の最前線」
■ 12:50〜13:40|基調講演
講師:廣瀬直紀(mMEDICI株式会社 CEO / Principal Epidemiologist)
「RWDでビジネスをドライブするために知るべきこと」
■ 13:50〜16:05|参画企業講演
テーマ:「本当に知ってほしい真価を引き出すためのRWDの使い方」
(以下の企業が順次登壇予定)
DeSCヘルスケア株式会社
株式会社NTTデータ
株式会社JMDC
メディカル・データ・ビジョン株式会社
株式会社イノシア
TriNetX Japan株式会社
■ 16:05〜16:15|休憩
■ 16:15〜17:15|グループディスカッション
司会:廣瀬直紀
登壇:全参画企業
テーマ:「RWDかくあるべし ホンネで討論」
■ 17:15〜17:30|クロージング
【登壇者紹介】
康永秀生先生(東京大学大学院医学系研究科 臨床疫学・経済学 教授)
平成6年東京大学医学部医学科卒。卒後6年間外科系の臨床に従事した後、東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学、東京大学医学部附属病院企画情報運営部、Harvard Medical School, Department of Health Care Policy(客員研究員)などを歴任。平成25年より現職。専門は臨床疫学、医療経済学。令和元年よりAnnals of Clinical Epidemiology編集長。令和6年9月までに英文原著論文の出版1000本以上。
新谷歩先生(大阪公立大学大学院医学研究科 医療統計学 教授)
2000年に米国エール大学で生物統計学の博士号を取得後、テネシー州ヴァンダ―ビルト大学で講師准教授を経て、2013年より大阪大学医学部臨床統計疫学寄附講座教授。2016年より現職。ヴァンダービルト在籍中は医師研究者の育成を目的とした臨床研究修士コースで10年以上150人に及ぶ医師サイエンティストの育成に携わる。
現在当社ウェビナー事業mERASMUSにて全12回の講座制で「新谷先生のゼロから極める医療統計シリーズ」を開催中。
詳細はこちら:新谷歩先生 |mMEDICI株式会社
Dr. K. Arnold Chan(TriNetX, LLC Senior Vice President, Office of the Chief Scientific Officer)
Dr.Chanは、学術界および民間企業において30年以上にわたる国際的な研究経験を持つ疫学者である。国立台湾大学(NTU)で医学教育を、ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)で疫学を学び、1992年に理学博士号を取得。NTU(教授:2013〜2022年)およびHSPH(助教授・准教授:1998〜2005年)で教鞭を執り、医療データの開発や臨床・薬剤疫学研究に従事してきた。2014年から2021年にはNTU病院の臨床試験センター長を務め、台湾の臨床試験基盤の強化に貢献。これまでに150本以上の原著論文を執筆・共著し、2025年7月時点でGoogle ScholarによるH-indexは61、Ioannidisらのランキングによれば、世界で最も引用された研究者の上位2%に入る。2003年には国際薬剤疫学会のフェローに選出された。米国FDAの研究プロジェクトにも携わり、世界各国の規制当局で科学的発表を行っている。製薬企業やサービスプロバイダーでの疫学者としての豊富な経験を有し、2022年よりTriNetXに参画。
廣瀬直紀(mMEDICI株式会社 CEO / Principal Epidemiologist)
東京大学医学部健康総合科学科、東京大学大学院公共健康医学専攻にて医療大規模データを用いた疫学研究を学ぶ。その後、日本イーライリリーの安全性部門、Johnson & Johnson Innovative Medicineのグローバル部門の疫学専門家を経て、2024年にRWDの教育・利活用支援事業に取り組むべくmMEDICI株式会社を創業し、製薬企業、CRO、総合商社、RWD事業者、コンサルティング会社などビジネス全域におけるRWD利活用を支援してきた経験を持つ。「Dr.すきとほる」としてブログ・Xでリアルワールドデータの深掘り解説を行い、Xフォロワー2.6万人。 公衆衛生学修士(東京大学)/保健学博士(広島大学)
【開催概要】
開催日:2025年9月21日(日) 10:00~17:30
申込締切:2025年9月20日(土) 23:59まで
※終了時間は延長される可能性がございます。
見逃し配信:2025年9月23日(火)~10月23日(木)
価格:完全無料
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【ライブ配信当日の参加方法】
ライブ配信の視聴方法はYoutubeでのオンラインのみです。講義当日の参加にはYoutubeが必須となりますので、必ず当日までにYoutubeをご利用できる環境をご用意ください。
Youtubeリンクは開催前日25:00頃に配布させて頂きます(25:00以降お申込みの方はLumaイベントページの”イベントに参加”ボタンからご入室ください)。
【見逃し配信動画視聴方法】
ライブ配信終了3日以内に見逃し配信動画をメールでお送りします。
見逃し配信は2025年10月23日(木)までの視聴期限となります。
【注意事項】
お申込み後の連絡は全てLumaメールを介して行われますが、迷惑メールとして扱われる場合がありますのでご注意ください。お申込み直後にLumaからメールが自動送付されますので、そちらを受け取れているかご確認頂き、受け取れていない場合は「@luma-mail.com」を受信可能な設定にしてください。
イベントのYoutubeリンク、見逃し配信リンクは申込者ご本人様のみ利用可能であり、違法流出を発見した場合は厳格に対処致します。
【個人情報の取り扱いについて】
ご登録いただいた個人情報の取り扱いについては以下のプライバシーポリシーのページをご覧ください。
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【企画概要】
mMEDICIは「知に繁栄を、辺野に豊穣を」のヴィジョンのもと、一流の知にはその価値を最大化するためのサポートを、学びから阻害されてきた人々には一流の知へのアクセスを提供し、一流の知のプラットフォームとなることを目指しています。ウェビナー事業mERASMUSでは「100年続く学びの熱を、あなたの胸に」をモットーに、医学研究者・医療者でもある運営自身が厳選した一流の講師の熱を、格差を超えていつでも、どこでも届けてゆきます。
主催:mMEDICI株式会社
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